C言語による画像処理入門 その1

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C言語をひと通り学ぶと、多くの人は画像処理だったりゲーム作りだったりと、目に見えるものを作りたくなるものです。しかし、画面上にHello, Worldを表示するのと、ウインドウを出すのとでは天と地ほどの開きがあるのです。Windowsでは、Windows特有の言語を使って100行近いコードを書かないと、ウインドウすら出てくれません。これでは、画像処理の勉強をしているのかWindowsプログラミングの勉強をしているのか分からなくなってしまいそうです。

たまに、C言語のみで画像処理を行なっている入門者用のサイトがあったとしても、やれSDKをインストールしろだとか、やれ自作ライブラリをリンクしろだとか、入門者には意味プーのことばっかり書いてあって心が折れてしまいそうです。また、世の中にはOpenCVというIntelが開発した天才的に楽ちんなライブラリがあるのですが、ほぼ完全にブラックボックス化されており、画像処理の低レベルな部分を勉強したい人には不向きです。(といっても実用ではモックを作るときなどには便利ですので結構利用しています)

 

この講座のコンセプト

そこで、この「C言語による画像処理入門」では、ライブラリ不要、Windowsプログラミング不要、ブラックボックスはなし、という条件のもとC言語のみで画像処理を行なって行きたいと思います。
 

これだけは持っておきたい参考書

さてさて、ここで少し参考書の話をしておきましょう。現在日本にはまともな画像処理の参考書が数冊しかありません。そこで先だって、その数冊のうち「これを知らなければモグリだろ」というくらい有名な参考書を1冊あげております。これから画像処理を頑張るか、という人は持っていて絶対に損はありませんよ!
 
 

ディジタル画像処理
ディジタル画像処理
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CGーARTS協会
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この本では、2値化やエッジ抽出といった低レベルな画像処理から、Snakeや物体認識といった高レベルな画像処理まで画像処理の基本となる技術を幅広く網羅しており、まさに教科書的な参考書です。大学などで画像処理を勉強したいなら、この本に書いてあることはひと通りマスターしておいたほうが良いでしょう〜。画像処理をやる際には手元に欲しい一冊です。
 
 

ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術
平山 尚(株式会社セガ)
秀和システム
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もう一冊のこの本は、タイトルからも分かる通りゲーム作りの本です。ゲーム作りの本なのですが、画像処理に大切なことが、本当にたくさーん詰まっています。たしかにキャッシュの話とか、浮動小数点演算の話とか入門者にはちょっとレベルが高い話もありますが、知っているか知らないかで後ほどボディーブローのように聞いてくる技術がもりだくさんです。画像処理という分野にかかわらず、幅広い分野でつかえる素晴らしい技術書です。何も言わずに買って下さい(笑)
 

まとめ

ということで、今回はこの「C言語による画像処理入門」のコンセプトと参考書の話で終わってしまいましたが、次回は、C言語で画像の読み込みをしてみたいと思います。

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